事例:八幡市様 職員向け生成AI利用の実証実験

事例:八幡市様 職員向け生成AI利用の実証実験

クライアント概要

京都府八幡市役所さま

導入背景

近年、生成AIは急速に普及し、自治体業務でも活用の必要性を感じていた。しかし具体的な活用方法については実際の業務に沿って使用してみなければ有用性が検討できないため、なかなか導入にまで至らなかった。
そんな中でロボフィスの生成AI導入無料トライアルを知り、仮導入を実施した。

導入目的

  • 自治体業務における生成AIの活用用途を探る
  • 職員の生成AI活用頻度調査
  • 業務における運用方法を検討

導入スケジュール

環境構築から運用開始まで、約1.5カ月

  1. 各種申請:Azure Open AIを使用するための申請期間です。
  2. 環境構築:AIを使用するための環境を構築します。
  3. 研修:生成AIを使用するための最低限の研修を実施します。
  4. 運用期間:環境構築後にトライアル運用を開始します。

試用期間での活用シーン

事業のアイデア出し

調べもの

業務文書の素案作成

議会の答弁案作成

文書の要約

導入効果

導入効果
  • 業務の質向上
  • 作業時間の短縮
  • 業務負荷の軽減

<導入後アンケートから抜粋>
「検索結果から有用なサイトにたどり着くための時間が削減できた」
「プロンプトを入力する行為が、検討する要件の抜け漏れ防止につながった」
「出力された文章が高品質で作業が短縮できる」
「文章の構成を考える時間が減った」

今後の展望

トライアルの結果、自治体業務においても生成AI活用よって業務効率化が可能という確かな感触を得ることができた。今後は、生成AIの本格導入に向けて調整を進めるとともに、よりセキュアなツールの選定や、さらなる業務効率化の推進を企図している。
また、高度な利用方法として自治体独自の業務データを学習する機能の追加や職員向けワークショップの開催も検討している。

IT推進課長 山本晃史さま(左)
IT推進課長補佐 高橋良平さま(右)

生成AIを業務に使おう! 基礎知識と事例紹介

生成AIを業務に使おう! 表紙

「生成AIって、どうやって仕事に使うんだろう?」という方に向けて、職種別の活用事例をご紹介!
業務で活用するにあたって抑えておきたい生成AIの基礎知識も解説していますので、「よくわからないけれど生成AIには興味がある」という方にぴったりな資料です。

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